今日ある高校のクラブ活動を見た
フォークソング部だ
全国大会で賞をそうなめするらしい
練習が始まった
上手だ
それでも主力メンバーではないらしいからおどろきだ
数年前、まだ全国レベルじゃない頃にもこの学校に見に来たことがある
すごく上手になってる
でも面白くない
何でだろう
すごく上手なのに
今日は彼女たちにとって特別練習だ
ひさしぶりにきたコーチに指導を受けてどんどんうまくなる
彼女たちの目は真剣だ
久しぶりに見た目つき
我々の庭の講習会でもあそこまでの目つきになるだろうか
ドキドキする
化粧なんかしていないスカートだって短くない
だけど
ドキドキする
本気だね
3曲の練習が終わった
コーチとのやりとりを聞いているとずいぶん細かい技術的なことをやっている
音楽に興味ない俺にとっては完全に外国語だ
だけど何か違うような気がする、そんなに上手に演奏しなきゃいけないのか
だれのためにやってるんだろう
最後に彼女たちが造ったオリジナル曲を聞かせたいという
フォークギターの激しい音
ドラムもエレキギターもベースもピアノもすごい
体中が熱くなってくる
若さの熱とアク全身から出ている
これにはだれもかなわないだろう
どんなコーチもどんな審査員もこの若さにはかなわない
みんな自分たちのためにやっている自分たちを表現している
誰にもこびてなんかいない
このままでいて欲しい
だれの言うことも聞かなくて良い、自分の信じた道を突き進んでいってくれ
- 2010/08/11(水) 03:56:17|
- 思い|
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