庭を造るという事
重いモノを持ったり、手渡したり
離れてみてバランスを見たり
こっちをやっているうちにあっちをやったり
とにかく一人で作るという事はなかなか出来ない事です
昨日 発した庭も何人の人たちに手伝ってもらっただろう
春から作り始めて途中ぬけぬけ長くかかってしまったが、たくさんの手助けがあって出来上がった。
これはとても幸せな事だ
そして楽しい
みんな何を思って何が過ぎていったであろう
おれはたくさんの思いをもらえた すごいエネルギーだ。
現場で生まれる物
予測できない事もある、
だけどそれが面白い
それがなければ生き物でない
庭は生きている
職人はライブであると 信じている
庭造りは 生演奏だ
さっきよりも前に進み出来る限りのモノをつくる
それが
その場を託されたお施主さんに対しての精一杯の気持ち
そして自分を鍛えてくれた人たちへの思い
それとね
何よりも歩くことは楽しいな
- 2011/10/08(土) 23:30:38|
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