ちょっと 重い話かな
人がこの世に生まれたとき 肉体が誕生する
そして この世を去るとき 肉体が消える
その間 いろいろな事があるであろう
どんなに短くても 長くても
それは そうたいして違いはないかも知れない
そして そこには必ず庭があるであろう
ひとの生のいとなみがある以上 にわは あるのかも知れない
にわ
広い庭 小さい庭 お金を掛けた庭 自分でコツコツ手がけた庭 ただただ生きる為の庭
さまざま さまざま
庭とは その人そのものかも知れない
その人の魂そのものなのかも知れない
魂そのものが骨格として現れてきて 自身の回りに存在している
人がこの世を去り
魂の骨格が残り
そして また、その骨格もこの世から消える
人が作った時間という感覚を超えて
池にできた波紋が 内から外に広がり そしてまた順に消えていくように
同時に消えるものではないのかも知れない
それでも必ず人の死がある以上 庭の骨格も消えるときが来る
しかし
魂は必ず残るであろう、必ず
必ず 伝わって行くであろう
私は それを信じている
明日 その骨格に矢をいれる時が来た
しかし 私は 信じている
必ず 伝わって行く事を
- 2013/10/24(木) 22:41:38|
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