ほんとうに何でもない事だ
ついこの間の事、雨の日の昼下がり
うちの近所を車で走っていたときの事だ
なつかしい光景を見た
ちいさな子ども達が傘を差して歩いていた
民家の間を通り抜ける小川に橋がかかっている、そこを渡るとすぐに間知石の石垣が見えてくる
その上には畑が広がっている
子ども達は、その橋を渡っているところだ
脇にあるお地蔵様の横に、ひとりのおんなのこが傘を差して待っていた
あたりはしっとりと雨で濡れている
傘を持つ反対の手には みな手提げカバンを持っている
習い事にでも行くのであろうか
どうやらそこで待ち合わせているようだ
ゆっくりと雨の降る中 静かに待っている
ゆったりとした時がそこにあるように感じた
おんなのこ達には、きっといろいろな物が見えている様な気がする
どんなにおいを感じているのであろうか
携帯電話を持っていたらこんな時は過ごせないね
雨のにおい 秋のにおい 色 友達を待つゆとり
なつかしい光景 まちあわせ
- 2013/10/28(月) 00:26:09|
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